トクシマ恐竜展で注目を集めた全身骨格標本=徳島市の県立博物館

 徳島市の県立博物館で15日に開幕した「トクシマ恐竜展」(徳島新聞社など主催)は、午後も多くの家族連れらが訪れ、恐竜の化石や骨格標本を見て回りながら太古の世界に思いをはせた。

 見どころの一つが、全長10メートルのアクロカントサウルスとスコミムスの全身骨格標本が並ぶコーナー。同館によると、標本を所蔵する福井県立恐竜博物館以外で10メートル級の標本が複数並ぶ機会は珍しい。

 開幕を待ちわびて父と訪れた藍住南小1年の築地延尚君(7)は「恐竜が大好き。2体とも図鑑で見てよく知っていたけど、実際はすごく大きくてびっくり」と興奮気味に話した。

 順路の中ほどではティラノサウルスの2分の1サイズのロボット(全長6メートル)が来場者を迎える。首と尾を振ってほえる姿はリアルで、泣きだす子もいるほど。父の出張に同行して長野県から訪れた県立天使幼稚園の窪田実莉さん(6)は「ロボットも骨格標本も迫力満点。ちょっと怖かった」と驚いていた。

 午前、午後それぞれ先着50人に缶バッジがプレゼントされるクイズラリーでは、参加者が展示の中からヒントを探しながら問題に挑戦した。

 家族4人で訪れた加茂名幼稚園の山口莉乃さん(5)は「クイズは思ったより簡単だった。バッジがもらえてうれしい」と喜んでいた。