三味線の調べを響かせる屋形船=徳島市の新町川

 船上から三味線の調べを響かせる恒例の「屋形船と邦楽の夕べ」(徳島市主催)が15日夕、市中心部の新町川で始まった。

 長唄グループの徳島佐苗会・青の会(杵屋佐篠主宰)の10人が屋形船に乗り込み、新町橋東公園を出発。佐古大橋とふれあい橋の間を行き来しながら、長唄や民謡など7曲を演奏した。川沿いの通行人らは足を止め、情緒豊かな音色に聞き入っていた。

 新町橋東公園近くで家族4人で聞いていた藍住西幼稚園の若月浬(かいり)ちゃん(5)は「きれいな音。一緒に船に乗ってみたい」と喜んでいた。

 邦楽の夕べは29日、8月5日、11~15日にも催される。