半分に割って塩漬けされるシロウリ=板野町西中富

 奈良漬の材料となるシロウリの収穫が板野、藍住両町で最盛期を迎え、農家の人たちが塩漬け作業に追われている。

 80アールの畑で栽培している板野町西中富の農業豊永好史さん(44)は、収穫した重さ1キロほどのシロウリを半分に割って種をくりぬき、1日約2トンを塩に漬けている。作業は8月中旬まで。半年ほど寝かせた後、県内外の漬物製造会社に出荷する。

 豊永さんは「今年は台風の影響もなく生育は順調。おいしい奈良漬になってほしい」と話していた。