みこしを担いでクマザサの茂みを練り歩く信者=剣山頂上付近

 西日本第2の高峰・剣山(1955メートル)で17日、剣山本宮の例大祭があり、恒例のみこし渡御が頂上一帯で行われた。

 担ぎ手は県内6地区の輪番で、今年は那賀町が担当。白装束に身を包んだ信者ら約20人が本宮前でご神体を入れたみこしを担ぎ、ほら貝の音を合図に約300メートル離れた山頂へと向かった。

 信者らは「六根清浄」と掛け声を出し、山頂のクマザサの茂みを練り歩き、周辺の木道で大勢の登山客が見入った。

 友人と山登りに訪れた流邦彦さん(73)=徳島市名東町2、自営業=は「勇壮なみこし渡御を見られてうれしい」と話していた。

 みこし渡御は大勢の登山客に見てもらおうと2012年から例大祭(7月17日)後の最初の日曜日に行っており、今年は同日となった。