だんじりに乗り込み、鳴り物を演奏する子どもたち=牟岐町牟岐浦

 牟岐町牟岐浦の牟岐津神社で23日夜、恒例の夏祭りがあり、昨年四半世紀ぶりに復活しただんじりが登場した。今年は地域の子どもたちが鳴り物を演奏し、訪れた地域住民ら約200人を楽しませた。

 だんじりには、大人と子ども計8人が乗り込み、大人のサポートを受けながら子どもたちが大太鼓や鉦、鼓の音色を会場に響かせた。鼓を担当した近藤紀君(10)=牟岐小5年=は「初めて触った楽器で楽しかった。来年も演奏したい」と話していた。

 だんじりは鳴り物を担う鳴り子の減少などで、1991年から神社の倉庫にしまわれていた。昨年は大人だけで鳴り物を演奏していたが、今年は子どもが担当し、祭りに訪れた高齢者からは「懐かしいねえ」などと喜びの声が上がっていた。

 祭りではこのほか、地元住民による阿波踊りの披露や、家電製品などが当たる抽選会があった。