神社の境内で流しそうめんを楽しむ子どもたち=東みよし町昼間

 地域の子どもが神社に集まって夏休みのひとときを過ごす「大宮さんサマースクール」が24日、東みよし町昼間の天椅立(あまのはしだて)神社で始まった。かつて地区の拠点で子どもたちの遊び場だった神社ににぎわいを取り戻し、世代間交流を深めてもらおうと元小学校校長が企画した。

 昼間小学校の児童や昼間幼稚園の園児ら14人のほか、地域住民15人が参加。境内にある地区集会所を掃除した後、夏休みの宿題をこなす学習計画を立て早速勉強に取り掛かったほか、元高校教員の指導による科学体験があり、フィルムケースを使って入浴剤と水を燃料にするミニロケット作りに取り組んだ。

 流しそうめんやスイカ割りも楽しみ、子どもたちが歓声を上げていた。

 6年の岡田至恩君(11)は「ロケット作りも楽しかったし、流しそうめんもおいしかった」と笑顔を見せた。

 サマースクールは、昼間小元校長で近くに住む稲井美緒子さん(72)が企画し、2015年から実施している。タイトルの「大宮さん」は天椅立神社の地域の愛称で、稲井さんは「昔のように神社に多くの子どもたちや地域の人たちが集まってくれてうれしい」と話している。

 今年は8月20日まで計5回開き、歴史を学ぶ郷土学習や花火大会などを予定している。