個人・団体の作品展などに利用される徳島市シビックセンターのギャラリースペース=5月、同市元町1

 徳島市シビックセンターを管理・運営する市文化振興公社は、12月1日から来年7月31日までの間、センターのギャラリーとホールの2施設を予約がない日に限って一般に無償で貸し出す。手工芸展や音楽コンサートなど文化や芸術、学術振興につながる活動に利用することが条件で、8月15日まで利用希望者を募っている。

 これまで施設を使ったことがない市民に利用を促し、文化芸術活動の裾野を広げる狙いで無料貸し出しを初めて企画した。過去に同施設をイベントや活動で利用したことのない個人・団体に限り、学術講演会や絵画展、映画鑑賞会、演劇発表会などを想定している。

 貸し出すのは、センター3階のギャラリー(400平方メートル)と4階のホール。ホールは約200人を収容でき、舞台や一部照明・音響設備も無料で利用できる。12月~来年7月末の対象期間の中で既に予約がある日は利用できないが、来年夏ごろは十分な空きがあるという。

 ギャラリーやホールを通常利用する場合、料金は利用時間帯や区画によって異なり、例えばギャラリーの全区画を午前9時から午後6時まで使うと、約2万5千円かかる。公社の鳥羽弘純局長補佐(58)は「作品展や講演会を計画している市民がいれば良いチャンスだと思う。ぜひ施設を利用してほしい」と呼び掛けている。

 希望者はホームページなどから申込書を入手して必要事項を記入し、公社まで郵送か持参する。予約状況の問い合わせは公社<電088(626)0408>。