少年女子A走り幅跳びで2位に入った徳島・つるぎ高の木村=9・98スタジアム

 第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」第9日は7日、福井県で16競技が行われた。徳島県勢は5競技に出場し、陸上の少年女子A走り幅跳びの木村美海(つるぎ高)が2位、成年男子砲丸投げの幸長慎一(四国大)が5位に入った。
 
 ソフトテニス成年女子は入賞を確定させ、8日の5~8位決定戦に挑む。
 
 第10日の8日は3競技に県勢が出場する。
 
 7日時点で開催県の福井が2563点とし、第23回大会以来、50年ぶり2度目の天皇杯(男女総合)獲得を決めた。2016・5点の2位東京が最大限に点を伸ばしても逆転する可能性はなくなったため。天皇杯30位台を目指す徳島は597・5点で昨年より一つ上の45位につけている。