羽を広げたシラサギのように、愛らしい花を咲かせたサギソウ=三好市池田町漆川の黒沢湿原

 三好市池田町漆川の黒沢湿原で、市の花・サギソウが純白の花を咲かせ始めた。開花時期は例年並みで、20日ごろまで楽しめそうだ。

 サギソウは、日当たりのいい湿地に生えるラン科の多年草。標高約550メートルにある黒沢湿原では、遊歩道沿いにかれんな姿を見せている。直径2、3センチほどの白い花弁が羽を広げたシラサギのように見えることから、名付けられた。

 黒沢湿原の植物群落は、県天然記念物に指定されているが、乱獲でサギソウをはじめとした希少植物が減少。住民団体・黒沢湿原を守ろう会が保護と巡視を続けている。

 6日午前10時から、同会によるトンボや植物の観察会が開かれる。先着20人。申し込みは事務局の黒川さん<電090(7144)1799>。