イチジクを箱に詰める藤永さん夫妻=鳴門市大麻町市場

 鳴門市でハウス栽培のイチジクの収穫が最盛期を迎え、農家の人たちが作業に追われている。連日の暑さと強い日差しによって糖度が上がり、今年の出来は上々という。

 大麻町市場の藤永賢さん(75)方では、24アールの畑で西洋イチジクの「桝井ドーフィン」を栽培している。赤褐色に色づいた直径7センチほどの実を午前中に収穫し、一つ一つ丁寧に箱詰めしている。

 「実も丸々と大きくなり、甘みも十分」と藤永さん。イチジクは徳島市の青果市場へ出荷され、主に県内で消費されるという。

 藤永さん方では8月中旬にハウスものの収穫を終えると、6アールほどの畑で栽培している露地ものの収穫に移り、作業は10月末まで続く。