地図を見ながら想定される被害について話し合う生徒=徳島市のあわぎんホール

 中高生を対象にした徳島県教委の防災士養成講座が2日、徳島市のあわぎんホールで始まった。140人が参加し、2日間で12時間の講義や演習を受けて防災士資格取得試験に挑む。

 7、8人のグループに分かれて行われた図上訓練では、海と山に挟まれた街の地図を見ながら地震や津波の際に想定される被害を紙に書き出し、家庭や地域でできる対策について話し合った。

 3日は地震の仕組みや防災士の役割を学んで試験を受ける。

 阿波高校3年の渋谷寧音さん(17)は「地震の時に地域の人を助けられるよう、しっかり勉強して合格したい」と意気込んだ。

 講座は将来の防災リーダーを育てようと県教委が2015年度に始め、同年度は108人が誕生した。18年度までに高校生防災士500人の養成を目指している。