エキサイティング・サマー・イン・ワジキの運営に協力する那賀高生=同校

 13日に那賀町小仁宇の大塚製薬徳島ワジキ工場で開かれる恒例の音楽イベント「エキサイティング・サマー・イン・ワジキ」の実行委員会に今年も那賀高校生が加わり、新企画やPR活動に奮闘している。当日は昨年の2・5倍の50人がスタッフとして参加し、地域の一大イベントを若い力が支えている。

 委員は、3年の井原裕一さん(17)と田中鮎子さん(17)、2年生7人の計9人。大塚製薬や町商工会などでつくる実行委からの要請を受け、6月から参画している。告知ポスターやスタッフ用シャツの選定のほか、今回から新設するフードエリア「わじきっちん」の企画などで意見を出している。

 公式ホームページ内には「那賀高生実行委ブログ」を開設し、情報提供も進めている。当日はグッズ販売店の運営や場内アナウンスなどを担当する。

 2年連続で実行委員を務める井原さんは「来場者がまた来年も来たいと思ってもらえるようなコンサートにしたい」と意気込む。

 那賀高生が実行委に加わったのは2014年から。同年は台風による浸水被害の影響で中止となったため、実際に参画するのは2年目。

 当日スタッフが大幅に増えたのは、同年代の実行委での活動に刺激を受けたとみられる。場内警備や売店の手伝い、ごみの分別などに携わり、コンサートを裏方で支える。

 実行委の吉岡和也委員長(27)=同町仁宇、会社員=は「しっかりノウハウを身に付け、いつか運営の主役として力を発揮してほしい」と期待を寄せている。

 13日は午前11時開場で午後1時開演。三戸なつめ、超特急、Da-iCE(ダイス)、新山詩織ら7組のアーティストが出演する。