第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体2018」が9日、閉幕した。4年連続46位だった徳島の天皇杯(男女総合)は607・5点で、2012年の岐阜国体以来、6年ぶりの45位となった。皇后杯(女子総合)は415・5点で昨年と同じ44位だった。開催県の福井が2896点で第23回大会以来、50年ぶり2度目の天皇杯を獲得した。16年の岩手国体、17年の愛媛国体は東京が優勝しており、3年ぶりに地元が天皇杯を手にした。
8日に行われた競技では、徳島県勢はソフトテニス成年女子と新体操少年女子がともに8位入賞を果たし、団体入賞で平成最後の国体を締めくくった。
閉会式は秋篠宮ご夫妻を迎えて福井市の9・98スタジアムで行われた。
第74回大会は茨城県で来年9月28日から10月8日まで開かれる。