ジャパンハウスの一般公開が始まり、来場者の注目を集めるビッグひな祭り=リオデジャネイロ市

 リオデジャネイロ五輪に合わせ、現地で日本の文化などを紹介する「ジャパンハウス」が5日正午(日本時間6日午前0時)から一般公開され、勝浦町の「ビッグひな祭り」の展示の前にも見物客が長い列をつくった。

 約千体の人形が並んだひな壇の前には開場直後から人だかりができ、人形の前で写真を撮ったり、係員にひな飾りの由来を尋ねたりしていた。家族で訪れた地元のアンナ・ベアトリーチェさん(17)は「日本文化に興味があってひな人形も知っていたが、本物は美しくてかわいい」と魅了された様子だった。

 NPO法人阿波勝浦井戸端塾の会員らが来場客に人形をプレゼントし、町と県国際企画課が制作したポルトガル語と英語の解説パンフレットも配った。

 リオ五輪とパラリンピックの期間中、正午から午後8時まで毎日展示され、その後は地元の日系22団体を束ねるリオデジャネイロ州日本ブラジル文化体育連盟に贈られる。贈呈式では井戸端塾の稲井稔理事長(76)が連盟の鹿田明義理事長(80)に目録を手渡した。