他の選手と記念撮影に収まる山下(中)=マラカナン競技場(本人提供)

 徳島県関係の選手としてはただ一人、開会式に参加したライフル射撃の山下敏和(自衛隊)はブラジルと日本の両国の国旗を振りながら笑顔で行進した。「4年に1度の祭典が始まったことを実感した」と話す。

 マラカナン競技場は「ジャポン」のコールに包まれた。地響きのような声援を全身に浴び、「ブラジルのパワーをもらった感じ。やってやるぞ、という気持ちに改めて火がついた」。他の選手と記念撮影に収まるなど、雰囲気を存分に味わった。

 2大会ぶりの五輪。昨年5月、早々と代表入りが決まり、練習を積んできた。「いま自分ができる最高のパフォーマンスを見せたい」。初戦の10メートルエアライフル(8日午後9時開始)が待ちきれない様子だった。