ゾンビによるパフォーマンスやお化けの特殊メークなどが楽しめるハロウィーンイベント「マジカルハロウィンストリート2018」が21日、徳島駅前で初めて開かれる。主婦らでつくる実行委は「夢のような非日常の空間を楽しんでほしい」と来場を呼び掛けている。
イベントは、そごう徳島店2階の「アミコドーム」周辺で実施。21のブースを設け、ハロウィーン限定の菓子を販売するほか、カボチャの置物「ジャック・オ・ランタン」の製作や、傷の特殊メークを体験してもらう。カボチャの巨大オブジェなどと記念撮影できるスポットもある。
ステージでは、ゾンビが繰り広げるコメディー劇のほか、参加型イベント「ゾンビ放出」などを行う。徳島吹奏楽団による演奏やマジックショーなどもある。
実行委の榎本陽子代表(44)=徳島市、主婦=が、昨冬、大阪市で行われた「ドイツ・クリスマスマーケット大阪」を訪れ、別世界のような雰囲気に感銘を受けて企画。「子どもも大人も、心の底からわくわくできるイベントを開きたい」と考え、バルーンアートなどを手掛ける仲間と実行委を結成した。
榎本代表は「徳島を代表するイベントにして、市中心部の活性化につなげたい」と話している。
午前10時~午後8時。入場無料。問い合わせは榎本代表<電080(3926)3776>。