大鳴門橋をバックに初踊りを披露する「なると市連」の踊り子ら=午前10時ごろ、鳴門市鳴門町の鳴門公園千畳敷

 鳴門市の阿波踊り開幕を夜に控えた9日午前、同市鳴門町土佐泊浦の鳴門公園千畳敷で「初踊り」があり、威勢の良い掛け声と軽快なぞめきのリズムを鳴門海峡に響かせた。

 市職員でつくる「なると市連」(森岡正則連長)と鳴門うずしお大使の西川奈那子さん(20)、松木里奈さん(21)の約30人が出演し、力強い男踊りや艶やかな女踊りを繰り広げた。観光客も一緒に踊り込む場面もあり、「ヤットサー」と声を張り上げながら心地良い汗を流した。

 同市大麻町板東の四国霊場1番札所・霊山寺でも、熊本地震による犠牲者の鎮魂と早期復興を願って踊りを披露した。

 鳴門市の阿波踊りは11日までの3日間、市中心部の演舞場などで開かれる。