徳島市の阿波踊り期間中(12~15日)の県内観光施設21カ所の人出が20万5627人と、前年(18万4780人)を11・3%上回ったことが16日、徳島県の調べで分かった。人出が前年を上回るのは3年連続で、過去5年では最多。「トクシマ恐竜展」が催されている文化の森総合公園(徳島市)で、前年の3倍以上となる来館者数を記録した。

 県観光政策課によると、11日が祝日となって連休が取得しやすい曜日配列だったことや、おおむね好天に恵まれたことが客足の伸びに影響した。21施設中で最も多かったのは文化の森総合公園の3万7519人。次いで吉野川ハイウェイオアシス(東みよし町)の3万6405人、渦の道(鳴門市)の2万883人だった。

 連日猛暑が続いたため、神山森林公園イルローザの森(神山町)で40・0%減、とくしま動物園(徳島市)で33・5%減と、屋外施設で前年を下回る所が目立った。一方で、文化の森総合公園や大塚国際美術館(鳴門市)、藍住町歴史館「藍の館」といった屋内施設では大きく人出が伸びた。

 地域別では、県東部の施設で20・6%増加。南部で10・8%、県西部では2・8%それぞれ減少した。