美波町の活性化に向け、SOで意見を交わす徳島文理大生ら=同町奥河内

 徳島文理大総合政策学部の学生らが、美波町奥河内に設けられた同大のサテライトオフィス(SO)を訪れ、町職員と町活性化について意見交換した。7月16日のSO開設後、同大の教員や学生が利用するのは初めて。

 町参与も務める床桜英二教授(地方行政論)と同ゼミの3、4年生5人、町職員2人が出席した。礒野幸晴・町総務企画課長が、町内には13社がSOを設置しており、四国霊場23番札所・薬王寺のお遍路さんを含め、年間80万人以上の観光客が訪れることなどを説明した。

 学生からは「自転車で訪れた人たちが修理できる場所を、道の駅日和佐周辺に設けてはどうか」「外国人観光客向けに、民泊を積極的に取り入れては」といった意見が出た。

 学生は授業の一環として、SOが置かれた薬王寺門前町の空き店舗活用など、活性化支援に取り組む計画で、今後もSOで地元住民らと意見交換を重ねる。