近藤社長(右)に同行して就業体験する四国大生=徳島市の大木タクシー

 四国大は17日、学生向けの新たな就業体験「社長のかばん持ち」を始めた。その名の通り、学生が中小ベンチャー企業の社長に密着するユニークな取り組みで、9月11日までの間、7人が4社で仕事を学ぶ。

 17日は経営情報学部の2年生2人が、吉野川タクシー(徳島市)と電脳交通(同)の社長を務める近藤洋祐氏と一緒に取引先を訪れた。

 電脳交通は、インターネットを活用して他社のタクシー配車業務を受託している。2人は、近藤社長が契約先の大木タクシー(同)で担当者から使用状況について確認したり、システムの保守作業をしたりするのを見守った。

 18日も保守作業や営業活動でタクシー会社などを訪れる。平岡嵩章さん(19)は「社長の仕事ぶりを間近で見た経験を、今後の就職活動に生かしたい」と話した。

 社長のかばん持ちは、学生に中小ベンチャー企業の社長の仕事を知ってもらい、創業や中小企業への就職の意欲を高めるのが狙い。四国大と連携協力を提携した県信用保証協会の仲介で初めて行った。