旧民主党政権で内閣官房長官などを務めた元衆院議員、仙谷由人(せんごく・よしと)氏が11日夜、東京都内の自宅で死去していたことが16日、関係者の話で分かった。72歳。徳島市出身。1990年の衆院選徳島全県区で旧社会党から初当選。93年の衆院選で落選したが、小選挙区制が導入された96年以降、徳島1区で旧民主党から5期連続当選した。民主党政権で行政刷新担当相、国家戦略担当相、官房長官などを歴任。2012年の衆院選で落選した。