先輩経営者らから事業計画についてアドバイスを受ける参加者(右)=三好市池田町のへそキャンプ

 地域に根差したスモールビジネスを計画、実践する「まちしごと実験室」が20日、三好市池田町イケミナミのゲストハウス・へそキャンプで始まった。三好市と徳島市から5人が参加し、池田町内で事業を営む経営者らと意見を交わした。

 参加者は、コーディネーターを務める、へそキャンプオーナー・西崎健人さん(32)の指導で事業のビジョンをまとめた後、地元の経営者や自治体職員に各自のプランを披露。「地域性に合っているか」「ビジネスとして成立するニーズはあるか」などの観点からアドバイスを受けた。池田町中心部の町並みや空き物件も見学した。

 製材会社に勤めながらカーコーティング店の創業を目指す新田慎典さん(34)=三好市池田町白地=は「山の生活には車が欠かせない。愛車に長くきれいに乗ってもらうためのサービスを提供し、町の人を笑顔にしたい」と意気込んだ。

 実験室は、徳島新聞社などが開く地域の担い手育成プログラム「まちしごとファクトリー」の一環。今回は県西部での起業を目指す人が主な対象で、10月までの全5回で事業計画を完成させる。今後、佐那河内村、小松島市でも順次始まる。