松友美佐紀選手

 徳島県の飯泉嘉門知事は22日の定例会見で、リオデジャネイロ五輪バドミントン女子ダブルスで金メダルを獲得した松友美佐紀選手に県民栄誉賞を贈ると発表した。知事は「県民に大きな勇気と感動を与えてくれた」と述べ、松友選手の帰国を待って授賞式の日程調整を進める考えを示した。

 知事は、5連続得点で大逆転を果たした決勝を振り返り「世界ランク1位というプレッシャーをはねのけ、日本バドミントン史上初の快挙を成し遂げた精神力は大したもの」と絶賛。「徳島の名を世界に広めてくれた。私たちの誇りと言っても過言ではない」と、県民栄誉賞の授賞理由を語った。

 また、日本勢が史上最多の41個のメダルを獲得したことに触れ「4年後の東京五輪への大きな弾みになる。松友選手にも東京五輪を目指してほしい」とエールを送った。

 県民栄誉賞は13件目。五輪関係では2004年アテネ五輪の競泳女子800メートル自由形金メダルの柴田亜衣選手と、同パラリンピック柔道男子66キロ級で金メダルを獲得し3連覇した藤本聰選手が受賞している。