水揚げされるすだち若ぶり=鳴門市北灘沖

 スダチの果皮を混ぜた餌で育てたブリ「すだちぶり」の夏季限定ブランド「すだち若ぶり」の出荷が、鳴門市北灘町で最盛期を迎えている。9月中旬ごろまで続き、昨年並みの約3万匹を全国に卸す。

 北灘漁協(同市)の養殖業者が、同市北灘町の粟田漁港や大浦漁港の沖合にあるいけすへ向かい、約60センチに育ったブリを水揚げしている。水槽を備えた船で生きたまま和歌山県に運び、注文に応じて関西、関東の飲食業者などに出荷する。

 すだちぶりは水産卸売の徳島魚市場(徳島市)が2013年に売り出した。すだち若ぶりは、冬のイメージが強いブリの夏場の消費アップを狙い、14年から販売している。