ジャカルタ・アジアパラ大会第7日(12日)車いすテニスは男女シングルス決勝が行われ、男子は国枝慎吾(ユニクロ)が真田卓(凸版印刷)に6―2、6―3で勝ち金メダルを獲得した。女子は上地結衣(エイベックス)が中国選手を6―3、6―4で下して優勝。ともに2020年東京パラリンピックの出場権を獲得した。
陸上男子400メートル(車いすT52)の佐藤友祈(WORLD―AC)は1分1秒49で金メダルを獲得し、800メートルに続いて2冠を達成した。
陸上女子1500メートル(知的障害T20)の阿利美咲(吉野川市陸協)は5分15秒97で3位に入り、銅メダルを獲得。徳島県関係では今大会初のメダルとなった。同種目の1位は4分53秒26の蒔田沙弥香(愛知陸協)、2位は山本萌恵子(愛知陸協)で3位までを日本勢が占めた。
競泳は男子50メートル自由形(視覚障害S11)を木村敬一(東京ガス)が制し、同50メートル平泳ぎ(運動機能障害SB3)は鈴木孝幸(ゴールドウイン)が勝ち、ともに今大会個人4冠とした。
ゴールボール女子は決勝で中国を下し、金メダルを獲得した。男子は3位決定戦で韓国に敗れた。ボッチャのチーム(脳性まひ)で日本は3位決定戦で中国に勝ち銅メダル。
車いすバスケットボール女子は決勝で中国に敗れ銀メダルだった。男子は準決勝で中国に勝利した。