徳島への移住に関する情報をまとめた冊子やHP

 都市から徳島への移住促進につなげようと、県が移住情報の発信に力を入れている。県外の人が手軽に情報が得られるよう、冊子を発行したり、専用ホームページ(HP)を刷新したり。フェイスブック(FB)の活用、インターネット上の相談体制の強化も進め、徳島の魅力発信や移住施策のPRに努めている。

 冊子は2種類で、一つは移住希望者向けの「住んでみんで徳島で!とくしま移住ガイド」(A4判、10ページ)。徳島で生活を始めた3人のインタビューを掲載し、移住のきっかけや現在の暮らしぶりなどを紹介しているほか、県内24市町村の概要や移住支援制度も案内している。

 県が都内に設けている移住相談窓口に置くほか、移住希望者向けのイベントなどで配る。

 もう一つは、受け入れる側の地域住民向けガイドブック(A4判、30ページ)で、神山町や三好市など9市町村の移住の取り組みを掲載。支援団体のサポート体制、空き家の活用策、交流プログラムの概要といった移住しやすい環境を整えるための事例を集めている。

 若い世代を中心に利用されているFBも重視。「住んでみんで徳島で!」を開設し、移住関連の情報を随時発信している。専用HPでは3月末に写真ギャラリーを設け、県内各地の自然や伝統芸能などの発信を始めた。

 今後はインターネット電話「スカイプ」を徳島市と東京都にある移住相談窓口に設置する予定。窓口に来られない遠距離の移住希望者とネット上で面談し、相談や情報提供を行う。

 県地方創生推進課は「さまざまなツールを利用することで、より多くの人に移住情報を届けたい。徳島に興味を持つきっかけになれば」としている。