映像作りに携わった鏡石さん(左端)ら=徳島市立高校

 NHK杯全国高校放送コンテストのテレビドキュメント部門で、徳島市立高放送部の作品「47通目の手紙」が入賞した。県内からの入賞は6年ぶり。

 手紙を届けるため、自転車で世界中を旅した高校教師をテーマに、3年鏡石大地さん(18)が手掛けた。ひょうが降ったり体調を崩したりした旅のハプニング、当時の心の動きを再現VTRやインタビューで表現。撮影に小型無人機ドローンを用いるなど、視覚効果にこだわった。

 ナレーションは出葉暉さん(18)、VTR出演は粟田隆太さん(17)=いずれも3年=が担当。ロケーションや映像編集など、2カ月がかりで取り組み、8分間の映像に仕上げた。

 映像編集技術が評価され、全国から選出された代表作品200本の中から制作奨励賞(40本)に選ばれた。鏡石さんは「作品は自分の感性の塊だと思う。もっと上位を狙っていたけど、評価されてうれしい」と話した。