小川さん(右端)から説明を受ける来場者=阿波市市場町の市交流防災拠点アエルワ

 徳島蝶の会代表の小川昌彦さん(62)=吉野川市鴨島町知恵島=が世界各地で採集した昆虫の標本展が、阿波市市場町の市交流防災拠点アエルワで開かれている。31日まで。

 中国やインドネシア、フィリピンを中心に、10カ国以上で約40年かけて集めたチョウやクワガタムシ、セミなど300種約千体を展示。羽を広げると22センチある世界最大級のチョウ・ゴライアストリバネアゲハ(インドネシア産)や、青く輝く大きな羽で「青い宝石」と呼ばれるモルフォチョウ(南米産)などが並んでいる。

 27日には展示解説があった。小川さんは、昆虫の特徴を説明するとともに、ジャングルでのチョウの捕獲は飛び立つ前の早朝に行うことなど、採集時の苦労話を披露した。

 昆虫が大好きという吉野川市の井上大成君(9)=川島小3年=と妹の真奈さん(7)=同1年=は「世界にはたくさんの種類の昆虫がいてすごい。本物を見られて楽しかった」と話した。