毛布を利用した簡易担架の作り方を学ぶ参加者=午前11時半ごろ、海陽町浅川のまぜのおか

 徳島県や県内自治体、自衛隊、警察、災害協定の締結団体など142機関の約千人が参加する県総合防災訓練が1日、海陽町浅川のまぜのおか一帯を主会場に始まった。熊本地震や東日本大震災を踏まえ、広域災害への備えをテーマに各種訓練に取り組んだ。

 南海トラフを震源とするマグニチュード9の地震に、山腹崩落や津波が重なった「複合災害」が発生し、家屋倒壊や道路網寸断が相次いだとの想定。海陽町のほか、美馬、阿南、徳島の3市と美波町にも訓練会場を設けた。

 まぜのおかでは、約100人が災害時に役立つロープワークを学んだり毛布で簡易担架を作ったりした。

 午後は、災害拠点病院での医療訓練、小型無人機ドローンを使った津波情報収集などを行う。