徳島市の松本泰典市民環境部長は1日の市議会総務委員会で、新町西地区再開発事業の音楽芸術ホールに代わるホール確保策として検討している市文化センター(閉館中)の耐震改修案について、15日の次回総務委で改修を進めるかどうかの判断を報告する考えを明らかにした。改修案を巡っては、30億円超の費用や駐車スペースの縮小といった問題点が挙がっている。

 この日の総務委では文化センターの改修案に対する意見が相次いだ。委員からは「スピード感を持って改修するかどうかを判断し、建て替えを含む別の案について考えた方が良い」「別の案と比較するため、改修案は残しておくべきだ」など、さまざまな意見が出された。

 松本市民環境部長は「改修案について内部で十分に協議し、(15日の)総務委で報告できるよう努めたい」と述べた。

 文化センターの耐震改修について協議してきた庁内検討チームは8月25日、改修すると費用が30億円を超えることや、舞台や駐車スペースも狭くなるとした検討結果を公表している。