水揚げされたボウゼを選別する漁協職員=徳島市の津田港

 秋祭りの伝統料理に欠かせないボウゼ(イボダイ)漁が徳島県沿岸で始まった。徳島市の津田港では市漁協の職員が選別作業に追われている。

 連日44隻の漁船が出漁し、底引き網で20センチ前後のボウゼを取っている。水揚げ量は1日500~600キロで、主に市中央卸売市場に出荷。1キロ約2千円の高値で取引されている。

 市漁協の森博昭主任(41)は「少雨で水温が高いため、不漁だった昨年よりも多く取れている」と話した。漁は10月末まで続く。