「ウミガメバーガー ヒメガメ」を販売している高山さん(左)と丸山さん=美波町奥河内の「道の駅日和佐」

 美波町内の企業でインターンシップを行っている首都圏の大学生が、町のシンボル・ウミガメをモチーフにしたスイーツバーガーを考案し、同町奥河内の「道の駅日和佐」の一角で販売している。1000個の販売を目標に懸命にPRしている。

 海部郡で栽培されている南米原産のカボチャ・バターナッツをアイスクリームにし、ウミガメの甲羅を模したパンではさんだ。ユコウの果汁を入れたチーズソースを添え、さっぱりとした味わいに仕上げている。商品名は「ウミガメバーガー ヒメガメ」で、価格は250円。

 考えたのは、地域活性化支援会社あわえ(同町日和佐浦)で活動している立教大経営学部2年の高山桃菜さん(19)=東京都=と、慶応大経済学部2年の丸山怜子さん(20)=川崎市。

 2人は県南部の企業が首都圏の大学生らを受け入れ、企業や地域が抱える課題の解決に取り組む「地域ベンチャー留学」に参加。8月9日からあわえで特産品開発などを行っており、その一環として、阿波尾鶏専門レストラン・オドリ(同町山河内)が販売する「ウミガメハンバーガー」をスイーツにアレンジした。

 道の駅の貸店舗「チャレンジショップ」で8月20日から販売を始め、これまでに約600個を売った。インターンシップを終える今月9日まで同所で販売し、以降はオドリが提供する。売り上げの一部は町に寄付し、大浜海岸のウミガメ保護活動に役立ててもらう。

 2人は「さっぱりして食べやすい。ぜひ味わってほしい」と話した。