2020年の東京五輪に向けて有望選手を育てる県教委の「トップアスリート発掘・育成プログラム事業」の認定式が4日、鳴門市の鳴門渦潮高校であり、3期生として小中学生16人が新たに認定された。
県教委の体力テストなどで優れた成績を収めた小学4年生と中学1年生各8人が、県教委体育学校安全課の阿部俊和課長から認定証を受け取った。
その後、同校体育館で、県トレーナー協会に所属するトレーナー5人からバランスボールやポールを使いながら体幹を鍛えるトレーニング方法を教わった。
西森暖乃さん(10)=国府小4年=は「バランスを取るのが難しかった。これからいろいろな競技をやってみたい」と話した。
事業は2014年度から始めた。認定者は3年間、さまざまなトレーニングを行ったり各種競技に挑戦したりする。