那賀町のドローンを活用した町おこしを描いた「若葉のころに」の試写会=同町和食郷の町地域交流センター

 小型無人機ドローンの活用に取り組む那賀町のPRドラマ「若葉のころに」が完成し、4日、同町和食郷の町地域交流センターで試写会が開かれた。ドローンによる町おこしの取り組みが紹介されているほか、町内の雄大な自然の空撮映像が随所に盛り込まれた。9月中下旬に県内のケーブルテレビで放映され、10月以降、希望する全国のケーブルテレビで流される。

 ドラマは、都会からUターンした主人公の男性が、町ドローン推進室の臨時職員に採用され、ドローンを林業や災害救助に活用したり、ドローンレースを企画したりして奮闘する様子を描いている。上映時間は約1時間。

 那賀町の町並みのほか、日本の滝百選の大釜の滝、剣山系、鷲敷ラインなどの景勝地をドローンで上空からダイナミックに撮影した。町民延べ約300人がエキストラで出演するなど、町を挙げての制作となった。

 試写会には150人が参加。坂口博文町長は「ドラマでさらに機運を盛り上げ、県版地方創生特区から、法的規制緩和などを伴う国家戦略特区への格上げにつなげたい」とあいさつした。

 主人公の高校時代役を務めた那賀高3年の蔭藤玲遠さん(17)は「短時間の出演だったけど緊張した。那賀町の良い所がいっぱい紹介されているので、ぜひ見てほしい」と話した。

 ドラマは、ケーブルテレビあなんが4月から撮影を進めていた。県内ではケーブルテレビ共通チャンネルの「ケーブル12」で19、26の両日、それぞれ正午と午後9時から放送される。