相良専務(右)から表彰状とトロフィーを贈呈された横石社長=上勝町福原のいろどり

 葉っぱビジネスの販売支援を行う上勝町の第三セクター・いろどりが、国内外の特色あるビジネスや社会貢献活動に取り組む企業を表彰しようと福島市のLPガス販売会社「アポロガス」が創設した「アポロアワード」を受賞した。

 新聞やインターネットで調べた情報を基に「勝手に贈る」という趣向。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響が色濃く残る中、遊び心のある表彰制度で「元気な福島」を発信しようと企画した。

 いろどりは「ユニークなビジネス部門」での受賞。高齢者が生きがいを感じて取り組んでいることや、ビジネスの成功で町に若者や移住者が増えたことから選ばれた。

 アポロガスの相良元章専務ら4人がいろどりを訪れ、横石知二社長に表彰状やトロフィーを贈った。相良専務は「震災後、人口流出が止まらない福島のヒントになる考え方がある。いろどりの取り組みを参考に、今後も被災地が元気で頑張っていると伝える活動をしたい」と述べた。

 横石社長は「福島の明るい話題に貢献できてうれしい」と話すとともに、企業活動について「地元で誇りを持った働き方ができる工夫が大切だ」と助言した。