次々と掘り出されるなると金時=鳴門市里浦町里浦

 徳島名産のサツマイモ「なると金時」の収穫が主産地の鳴門市で最盛期を迎えている。

 2ヘクタールの畑で栽培する同市里浦町里浦の農業板東幸雄さん(64)は、丸々と太った赤紫の芋を機械で砂の中から掘り出している。収穫後は自宅で貯蔵し、来年3月末までに順次出荷する。「今年は少雨でサイズは小ぶりだが、味は甘くておいしい」と話していた。

 JA里浦によると、管内では約270戸が年約7千トンを生産し、全国の市場に出荷している。猛暑で芋の消費が鈍いことなどから、例年より1割ほど安い1箱(5キロ)1500~2千円で取引されている。収穫作業は11月中旬まで続く。