高校野球の第69回徳島県秋季大会(県高野連主催、徳島新聞社など後援)の組み合わせ抽選会が7日、鳴門アミノバリューホールであり、参加30校の対戦相手が決まった。大会は17日から10月2日までの延べ8日間、鳴門オロナミンC球場とアグリあなんスタジアムで行われる。上位3校が松山市で開かれる秋季四国地区大会に出場し、徳島県勢は3年ぶりの選抜大会出場を目指す。
 部員不足で吉野川が出場を辞退したため、県秋季大会の出場校は昨年より1校少ない。30校で行うのは3年ぶり。
 抽選会には各校の主将、部長、監督ら約100人が出席。シード校は設けず、各校の主将が予備抽選で決まった順番でくじを引いた。
 3位決定戦は10月2日午前10時から、決勝は午後1時から鳴門オロナミンC球場で行われる。秋季四国地区大会の抽選会は18日に松山市であり、試合は22、23、29、30日の延べ4日間、同市の坊っちゃんスタジアムで行われる。大会は来春の第89回選抜大会の出場校選考資料となる。

*大会の展望などはあす(8日)の朝刊をお読みください。