入団テストで投球する龍田=京都市の伏見桃山城公園野球場(日本女子プロ野球機構提供)

 日本女子プロ野球機構は7日、那賀町出身の龍田美咲投手(17)=神戸弘陵高3年=を、女子プロ野球リーグ入団テスト(関西地区)の内定合格者として発表した。メディカルチェックに合格すれば、県出身者で初の女子プロ野球選手となる。「全国の女子野球選手から目標とされる選手になりたい」と喜んでいる。

 龍田投手は身長162センチで右投げ右打ち。小学1年時に鷲敷レッズ少年野球部で野球を始め、鷲敷中を経て、神戸弘陵高に進学。8月の第20回全国高校女子選手権では同校のエースとして活躍し、創部3年目での初優勝に貢献した。

 関西地区の入団テストは京都と大阪で8月25、26の両日に行われた。23人が受験し、50メートル走、遠投、シートノック、打撃などのほか、実戦形式のテストがあり、龍田投手は117キロの直球と切れ味鋭いカーブで打者を手玉に取った。

 合格者は龍田投手を含めて5人。今月と11月には埼玉県で関東地区の入団テストがある。

 日本女子プロ野球リーグは2010年4月に関西の2球団でスタート。現在はトップチームの京都フローラ、埼玉アストライア、兵庫ディオーネと、育成チームのレイア(宮城)の4球団がある。リーグのシーズン優勝はトップ3球団がそれぞれ前期18試合、後期20試合を戦って決まる。