心肺停止になった患者への応急処置などを確認した救急技術指導会=徳島市消防局

 徳島市の徳島東、西両消防署員を対象にした救急技術指導会が8日、市消防局であり、署員29人が救急搬送時の対応などを学んだ。

 男性が自宅で心肺停止になったとの想定に基づき、患者に見立てた人形への心臓マッサージや薬剤投与などの応急措置を行い、救急車で病院搬送を行うまでの行動を確認した。「気分が悪い」と訴える患者の状態を見極めて搬送先の病院を選んだり、ハチに刺された複数の患者の治療の優先順位を決めたりする訓練もあった。

 東消防署の野田雅昭消防士長は「一つ一つの手順や判断を確認し、処置の質を高めていきたい」と気を引き締めていた。

 指導会は9月9日の救急の日を含む救急医療週間(今年は4~10日)に毎年、市消防局が開いている。