節水コマを取り付けるつるぎ高生=美馬市の池田支援学校美馬分校

 渇水による水不足が心配される中、つるぎ高校(つるぎ町)の生徒が9日、美馬市美馬町の池田支援学校美馬分校を訪れ、蛇口からの流量を制限する節水コマを取り付けた。

 機械科2年生3人がトイレや調理準備室など6カ所の水道で作業。生徒は元栓を閉めた後、スパナを使って蛇口を取り外し、節水コマを手際よく取り付けた。

 亀井一沙(いっさ)さん(16)は「今年はダムの水が少ないと聞くので、学校や家でも水を大切に使ってほしい」と話していた。

 県教委は昨年度から渇水対策として、高校での節水コマの取り付けを促している。昨年度にコマを取り付けたつるぎ高は工業科があることから、美馬分校での作業を買って出た。池田、那賀の両高校でも、各校の生徒が節水コマを取り付ける予定。

 吉野川・早明浦ダム(高知県)の貯水率は9日時点で45・8%(平年81・9%)。徳島、香川両用水で取水制限が続いている。