県内のサーフィン初心者向けに乗り方を教える教室が、高知県東洋町の生見海岸であり、20人が波乗りを楽しんだ。
海陽町のスポーツクラブ「海陽愛あいクラブ」が主催。同町の宍喰海岸で行う予定だったが、波の状態が悪く場所を変更した。
参加者は町体育協会サーフィン部員5人の指導を受けながら、ボードの上に立つための動作を砂浜で繰り返し練習した。その後、海に入ってサーフィンに挑戦。最初はバランスを崩してボードから落ちていたが、1時間後にはほとんどの人が波に乗れるようになった。
海南小2年の東莉湖さん(8)は「波と一緒にすーっと進んでいくのが楽しかった。ずっと遊んでいたい」と喜んでいた。
サーフィンが東京五輪の追加競技に選ばれたのを機に、魅力を知ってもらおうと企画した。