グラップルを操作して丸太の積み木に挑戦する上那賀中生=那賀町吉野の相生木材センター

 那賀町吉野の相生木材センターなどで、高性能林業機械の体験会が開かれ、上那賀中学校の3年生9人が参加した。若い世代に林業への関心を高めてもらおうと、県南部県民局が企画した。

 生徒たちは、町内の若手林業家でつくる「山武者」のメンバーから手ほどきを受け、ワイヤロープを使って木材を搬出する「スイングヤーダ」、倒した木の枝を払いながら丸太にする「プロセッサ」などの操作を体験した。木材をつかむ「グラップル」で、丸太を積み上げていく“巨大積み木”にも挑戦した。

 谷口明日香さん(14)は「機械を使えば女性でも林業ができることを知り、イメージが変わった」と話した。

 町の第三セクター「那賀ウッド」の木粉製造工場も見学し、製材で出た端材がウッドプラスチック原料に加工される過程などを学んだ。