えんがわオフィスで社員に勤務状況などを尋ねる松本純消費者行政担当相(中央)=神山町神領

 松本純消費者行政担当相は14日午後、神山町の神山バレー・サテライトオフィス(SO)コンプレックスなどを視察した。松本氏は「徳島県の熱意を感じた。この熱意を(消費者庁の移転を判断する)3年後まで持ち続けてほしい」と述べ、同庁が徳島に来年度開設する新たな政策立案拠点の成果に期待感を示した。

 松本氏は、映像の制作保存を手掛けるプラットイーズ社(東京)のSO「えんがわオフィス」も訪問。面会した隅田徹代表に「ここでの仕事は創造面でどうですか」と尋ね、隅田代表は「企画立案などクリエーティブな仕事に向いている」などと答えた。

 視察後、神山バレーで報道陣の取材に応じた松本氏は「神山での取り組みは、働き方改革を進める上で大変参考になった」と感想を述べた。

 消費者庁の徳島移転については「今後3年間を検証してからになるが、3年間でいろいろと状況も変わるかもしれない。それまでの間(新拠点で)どのような新しい挑戦ができるかということに時間を使いたい」と話した。