北海道芦別市で行われた野球キャンプ=2015年8月(全国野球振興会提供)

 元プロ野球選手が全国の小学生を合宿形式で指導する全国野球振興会(日本プロ野球OBクラブ)の「ベースボールウインターキャンプin阿南」が、12月23日から2泊3日の日程で、阿南市桑野町の県南部健康運動公園で開かれる。同市での開催は初めてで、北海道芦別市に次いで全国2カ所目。市は「野球のまちをアピールするのに弾みが付く」と期待している。

 指導者は佐々木恭介さん(元近鉄監督)、八木裕さん(元阪神コーチ)、山崎慎太郎さん(元近鉄投手)の3人。全国から公募した小学4~6年生の男女が対象で、阿南市桑野町の宿泊施設に滞在しながら、JAアグリあなんスタジアムと屋内多目的施設・あななんアリーナで打撃や守備の練習、紅白戦などを行う。グラブの手入れ方法も教える。

 振興会は2012年から毎夏、北海道芦別市で同キャンプを開いている。毎回好評なため冬にも行うことを企画し、これまでにOB選手によるイベントを開き、交流のあった阿南市野球のまち推進課に打診。市と共催で開くことが決まった。

 市野球のまち推進課は「元プロ選手に、3日間じっくりと教えてもらえる機会はなかなかない。地元の子どもたちには、全国から集まる野球少年との交流もいい刺激になると思う」としている。
 定員70人。市などは全国から参加者を募集している。参加費は宿泊費や食費を含め3万円(市内在住者は1万5千円)。申し込み締め切りは11月30日。問い合わせは同課<電0884(22)1297>。