開場10周年を迎えた繁昌亭の前で阿波踊りを披露するはなしか連の連員ら=大阪市北区

 阿南市出身の落語家笑福亭学光さんが率いる阿波踊り連「はなしか連」が15日、上方落語唯一の定席「天満天神繁昌亭」(大阪市北区)の開場10周年記念行事に出演した。

 繁昌亭へと続く天神橋筋商店街の一角で連員ら約30人が踊り、記念行事が幕開け。上方落語協会の桂文枝会長を乗せた赤い人力車や約70人の落語家がおはやしに合わせて商店街を約2キロ練り歩いた後、繁昌亭前で連員が再び踊りを披露し、観客を沸かせた。

 学光さんは公演の都合で踊ることはできなかったが、行事が始まる前、会場に顔を出して連員にアドバイスを送った。「阿波踊りと上方の落語家をつなぐ活動を続けてきたことが、行事参加につながってうれしい」と感激していた。