地元食材を使った料理を作るため、仕込み作業をする栗田さん=海陽町大里の城山荘

 海陽町の豊富な食材に舌鼓を打ちながら、生産者と消費者に交流を深めてもらう「海陽食フェス」が19~23日、同町大里のコワーキングセンター城山荘周辺で開かれる。町地域おこし協力隊の栗田朱理さん(25)=同町大里=が地産地消を図ろうと、初めて企画した。

 フェスは予約制で行い、地元で水揚げされたノドグロ(アカムツ)、ヨコなどの新鮮な海の幸をはじめ、阿波尾鶏やナス、キュウリといった旬の夏野菜を使った日替わりメニューを提供。調理は栗田さんと、食材の良さをよく知る農業者自身が手掛ける。

 昨年9月に着任した栗田さんは協力隊の活動を通して、農業者や漁師に知り合いが多く、約40人にフェスへの来場を呼び掛けている。会場ではメニューや食材の解説に加えて、生産者も紹介。1次産業従事者と住民、移住者、飲食店関係者らが顔の見える関係を築くことで、新たなビジネスの広がりにも期待を寄せている。

 栗田さんは「海陽町には新鮮な野菜や魚がたくさんある。地元食材のファンをたくさんつくりたい」と話している。

 19~21日と23日は午後7時から、22日は正午から。料金は千~3千円で、前日までに予約が必要。問い合わせは栗田さん<電080(9113)0558>。