さまざまな列車のミニチュア模型を走らせる展示会が18日、徳島市南末広町の県立中央テクノスクールろうきんホールで始まり、鉄道ファンや家族連れらでにぎわった。19日まで。入場無料。
県内の愛好家でつくる徳島模型鉄道の会の主催で、会員らが蒸気機関車や寝台特急、新幹線などの模型300両以上を持ち寄った。精巧に作られた巨大ジオラマには一周約30メートルのレールが敷かれ、4列車が同時に動く。子どもたちは次々走る列車を夢中で眺めたり、コントローラーで運転を楽しんだりした。
自宅にもレールと機関車があるという阿南市桑野町の桑野小学校2年松橋悠真君(7)は「新幹線ひかりが好き。集めてつなげて走らせたい」と興味深そうに見入っていた。