マスキングテープで絵を制作する親子連れ=鳴門市鳴門町の大塚国際美術館

 鳴門市鳴門町の大塚国際美術館に、マスキングテープを使ったちぎり絵の制作体験コーナーが設けられ、家族連れらの人気となっている。テープをちぎって貼るだけの手軽さもあって幅広い年代が参加し、7月22日の開設から約2カ月で5千人が体験した。9月30日まで楽しめる。

 会場に色や柄の異なる25種類のマスキングテープ6セットとポストカードを用意。来館者は、館内に展示された名画やアニメキャラクターなど思い思いのデザインを考え、テープを手でちぎって貼っていく。完成した作品は持ち帰り、投函することもできる。

 神戸市須磨区から家族と来た会社員岩本進也さん(45)は「何を貼ろうかと考えるのが楽しい。テープの柄を生かしつつ、作り上げていくのがいい」と笑顔を見せた。

 開催中の米国をテーマにしたイベントの一環で、参加無料だが入館料が必要。イベントでは、高さ16メートルの「自由の女神像」や、ニューヨークの街をイメージした垂れ幕などが展示され、ニューヨークアートが満喫できる。

 同館学芸員は「創作体験を通して、より絵画に興味を持つきっかけになれば」と話している。