ドライバーらに交通安全を呼び掛ける「人の波」キャンペーン参加者=徳島市の徳島本町交差点

 秋の全国交通安全運動が21日、始まった。徳島県内で相次ぐ高齢者の死亡事故やスマートフォン操作中の事故の防止に向け、30日までの期間中、各地で啓発キャンペーンを展開する。

 徳島市の徳島本町交差点では21日朝、徳島東交通安全協会員や徳島東署員ら約120人が「人の波」キャンペーンを行った。国道11号沿いなどに「携帯電話は運転中禁止」「自転車も安全運転」と書かれたプラカードやのぼりを掲げて整列し、ドライバーらに安全運転を訴えた。

 同協会の山橋諄亮会長は「一人一人が気を付ければ事故は防げる。交通死亡事故ゼロを目指す」と話した。

 今年、県内で起きた死亡事故は21日午前10時時点で41件(前年同期15件)、死者数は42人(16人)。このうち高齢者の死者数は前年を23人上回る32人に増えている。