約4年ぶりに復旧した道路情報提供装置=神山町下分の国道438号

 神山町下分の国道438号で、大雨や路面凍結、工事などへの注意喚起を行う道路情報提供装置が壊れたまま2012年6月から放置されていた問題で、管理する県は新しい装置に取り換えた。さらに県は、他に故障していた装置が県道と県管理の国道に6カ所あったとして更新した。

 下分の国道に設置された装置は、縦1・4メートル、幅3・8メートル。LEDで注意情報が表示される。古い装置は1994年に設置された電球式で、4年以上、表示が消えたままになっていた。

 この他に取り換えた6カ所は▽徳島市鮎喰町の県道神山鮎喰線▽美馬市美馬町喜来市の県道鳴門池田線▽同市美馬町猿坂の国道438号▽同市脇町西赤谷の国道193号▽那賀町吉野の国道195号▽佐那河内村高樋の国道438号-で、最長で3年半故障したままだった。県道路整備課によると、1基当たりの取り換え費用は約1700万円。

 県の道路情報提供装置は85カ所あり、1990年ごろに設置されたものが多く、約7割が平均的な耐久年数15年を経過している。県道路整備課は「予算との兼ね合いもあり、更新が遅くなった。今後は計画を立ててしっかりと管理する」としている。